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Chiropractic  健康はカイロプラクティックとともに 

Chiropractic 健康はカイロプラクティックとともに 

▲保険治療が出来る?


予防医学のカイロプラクティック

保険で 施療が出来るとしたら?


この質問は 本当に難しい質問ですが、ハッキリ言って わかりません。

理由として考えれるのは、カイロプラクティック施療が 保険適用になっても、次のような問題が 考えられます。


現時点での保険行政では、予算が出ても 取り分が決められているようで、80%は医師医療で、 残りの20%は歯科医、 針灸、 柔整師、 按摩等の関係者に 配分されているようです。

それゆえ、その枠の中に カイロプラクティックが入り込んだとしても、 果たして現行の保険行政で カイロプラクティックに対して 予算を出すかどうかでしょう。


この争奪戦は 初めからカイロプラクティックにとって 不利と言えるでしょう。



現在 この日本には 全くお金がありません。 借金だらけです。

いつ 国がひっくり返っても おかしくない状況のように感じてしまいます。

ましてや 医療関係に これ以上の予算を組むなんて、 天と地がひっくり返っても 考えられないことです。

政治的に、 カイロプラクティックなんかに カネなんか 出せないよ、というのが 本音ではないでしょうか。

だから 今のままの方が、 国としても嬉しい訳です。
ゆえに 多くの問題を抱えていますが、 このままで推移して行くと 予測されます。

我々には お医者さんのように、 問診とか注意事項を伝えるだけで 保険ポイントの対象になる訳ではありませんから、 その様な “手厚い保護” が起こるかどうかは 全く未知数です。

カイロプラクティックは 「 薬は飲まず、手術もしない 」 治療法です。
となると 現行の考えかたでは、 何を対象に 保険適用範囲にするのかが 疑問になるところです。


しかし いつか遠い未来で、 カイロプラクティックは 保険適応になると思いますが…、 保険適用に成った時に、 その 「保険が適応出来る治療範囲」 でしか、 保険での施療が出来ないという事になります。

そうしますと 現行医療でも 問題が起こっていますが、良い治療・検査 = 保険適用外 に成っているのです。


良い薬は 保険適用外になるケースが多いですね。 それは高価だから、 保険制度を 圧迫させたくないという 経済的な事実から起こっていると思います。


こういった意味で言えば、「 どこまでを カイロプラクティックとしての治療範囲 とするか 」 が、 かなり もめるんじゃないでしょうか?

こういった事も考えると、 今の 「 自由診療 」 の方が、 何でも出来るという 誤解が生じるかもしれませんが、それは確かだと思います。


「 痒い所に、手が届く 」 という事も 言えるのではないでしょうか。

その意味は、 カイロプラクティックの治療施術そのものは、 それ程時間は掛かりませんので、 治療に導くためのプロセスに 充分な時間を費やしており、 それに 直接関係する施療を行うことが出来るからです。


私の場合は どうしても患者さんとの会話が 大切だと思っていますので、 作業時間が余計に掛かっています。 ただしこれには、 わざとしている部分があります。

患者さんとのコミュニケーションを通じて私は、 その中に含まれている問題点を探っているからです。

事実、 本当に会話は大事でしてね、 その会話の中にこそ、 その患者さんの持っている心身の原因や問題点を 発見することが出来るからなんです。



ある時アメリカ人が来られ、 彼女の加入している保険用紙に サインをした事がありますが、 結構簡単でした。  日本の場合は どうなるんでしょうね。 結論はわかりませんです。


アメリカでは 医療関係者が保険会社に請求しても、 70%くらいしかペイバックしないという話を聞いています。

一生懸命治療を行っても、70%しか認可・還元 されないということは、 正直者にとっては本当に大変ですね。

アメリカ医療者から言わせれば、 今の日本の自由診療の方が良いんだ、 という話を聞いたことがあります。

それは自由診療だと、 確実にペイバックするからだ、 と言うのです。 まあこれは 「する側」 の意見ですが、 患者さんにとっては 安い方が良い訳ですから、 本当に難しい話です。


東京では カイロプラクティックの一般治療が、 5000円から6000円 くらいのようです。
もちろん その差は幾等でもあります。
これに 初診費用が加わり、 その治療所によって かなりの差で加算されているようです。

大阪ではそれよりも 1000円ばかり低いようですが、 やはり東京並に取っている所も多く聞きます。

当方では 初診が、 5000円だけで、 それ以外は含みません。
また 二回以降で 一年間は 4000円で行なっています。

初診から 一年間施療が全く無ければ、 一年以上後の次回に来られても、 初心扱いいたします。
理由は もう既に体の状態が、 一年以上前のカルテには 合わない状態であるからです。


初めて カイロプラクティック治療を行うと、
最初の間は その症状に応じて、 日程的に詰めて来る必要がありますが、 それは ぶり返しをさせないためですが、 その後は症状に応じて、 人それぞれの間隔で構いません。

これは 長年に渡り 症状を抱えていた体が、 施療後に 元に戻ろうとする要因を少なくするために、 詰めて行くという事に 他なりません。
決してわざと、 営業的に行うことではありません。


治療に関しては、 お互いに相談しあいながら 進めてまいります。
それは、
問題ある組織の 快復を待ちながらの施療に 成るからです。


病院に行きますと、検査漬けで、かなり請求書の金額が 高くなっていることを聞きます。
これから全ての人が 三割負担になり、 老人保険も 一割負担になってしまうでしょう。
初診も かなりの金額になることでしょう。

保険診療に頼ってしまうことが悪いことではありませんが、 決して良いことでもないと思います。

この様な保険状況になったのも、 我々国民の 責任も大きいのです。
健康保険の見直しも大切ですが、 我々が信じ切っている保険神話を 考え直す時期がやって来ていると 言えないでしょうか?



また 現在の保健医療で問題なのが、 薬価基準が高いという事です。
何でも 高価だという事です。

それに 医者が請求する金額に対して お金を払うんですから、 当然保険金で払える金額は 決まってきます。

医者に対する報酬が高いのですから、 その面の改革が どうしても必要です。

何時だったか忘れましたが、 個人医が月収二百八十数万円という数字が 新聞に出ていたことを思い出します。

別に儲けるのが悪い事ではありませんが、 それにしても 凄まじいくらいに儲けているなあと 思ってしまいます。
諸経費を除いての利潤ですからね。



医者だけが よりよい生活をする必要はありません。
国民が安全に安心して 生活できるようにするためには、 医者も己を犠牲にする気持ちが 必要ではないでしょうか?

勿論 極端な意見ですが、 心構えとして、 公務員と同じ様に、 公僕としての気構えが必要です。

そして 救急医のような ヒト にこそ、 しっかりとした給与を与え、 仕事をしない者には 反対の事も必要です。

まあ 極論に走りますが、 もっと気持ちを引き締めて、 医療の世界で頑張っていきたいものです。

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